大阪大学医学部医学科
大阪大学医学部医学科は、東大・京大に次ぐ難易度を誇る学力および実績の高い医学部です。
大阪大学医学部は1838年に緒方洪庵によって開かれた適塾を起源とする伝統そ歴史のある医学部です。建学以来、優秀な医療人や医学・生命科学研究者が数多く育ち、国内外で活躍しています。
大阪大学は内科・外科をはじめとする30の診療科と中央診療施設、そして病床数1076床を擁する国内トップクラスの大学病院では、再生医療・医療ロボット開設・遺伝子治療などの先端医療に触れる機会がたくさん提供されています。
また、卒業後の教育体制も充実しており、府内の主要病院と連携して優秀な専門医の輩出に力を入れています。
さらに、研究医育成の環境も整えており、MD研究者教育プログラムを設け、世界をリードする研究者を輩出することを目標としています。
とくに、教員の質が高く、教員1人あたりの論文発表数と世界的に著名な科学雑誌への論文掲載数は全国トップクラスにランクされています。
医学科の6年間
1年目は教養科目と学ぶとともに後期からは基礎医学の講義が開始します。
また、1年次に開講される「医学序説」では、名誉教授や現役教授による最新の医療および研究成果の紹介が行われ、貴重な時間を得ることができます。
2年目からは基礎医学を本格的に学び始め、3年目からは「選択必須科目」と「基礎医学講座配属」が設けられています。
「選択必須科目」では、医学8領域から1科目を選択し、チュートリアルやセミナーにより最先端の知識を習得することができます。
いっぽう「基礎学講座配属」では、各講座に配属し3ヶ月間研究に専念し研究者としての基礎を学びます。
4年目からは臨床講義がはじまり臓器別に学習するとともに、病院実習に向けた臨床導入実習が行なわれます。
5年目からは臨床実習が始まり、内科、外科、麻酔科、救急を主に実習し、6年ではそれ以外の診療科で実習を行ないます。臨床実習は付属病院に限らず、学外の関連病院での実習も含まれています。
基本情報
キャンパス | ■豊中キャンパス(1・2年次前期) ■吹田キャンパス(2年後期~6年次) |
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住所 | 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2 |
医学科公式HP | https://www.med.osaka-u.ac.jp/ |