栃木の医学部予備校を紹介
今回は、栃木県の医学部予備校事情について詳しく紹介していきます。
栃木県には医学部を設置する大学が2校存在しており、関東圏も含めると豊富な選択肢があります。
しかし、栃木は関東郊外であるため、専門的な受験対策ができる合格実績豊富な医学部予備校についてはどうでしょうか。
おすすめの校舎が栃木県にもあるのか、また、無い場合は土嚢幼な選択肢が残されているのか。
栃木県で医学部予備校を探す受験生は、ぜひ当ページを参考にしてみて下さい。
県内の医学部受験事情
栃木県には国公立大学に医学部は設置されておらず、私立の自治医科大学と独協医科大学となります。
自治医科大学は6年間の学費相当額が貸与され、卒業後に地元で医師として一定期間従事すれば返済が免除となるため、国公立大学の医学部に進学するよりも実質的な費用負担は抑えられます。
自治医科大学は、入試制度が他の私立大学とは異なり、募集定員は各都道府県後に割り当てられています。
したがって、1都道府県ごとに定員は2~3名ほどと少なく、進学校が集まる地域ほど難易度は非常に高いです。
いっぽう、独協医科大学は、新設医科大学ながら歴史は古く、昔から医学教育に定評があり、研究医育成にも力を入れている大学です。
留年者数も少なく、進級率も高いため、6年ストレート卒業も十分目指せます。
関東郊外にある医学部ではあるものの、大学病院は国内最大級の規模と症例数を誇り、臨床教育の場としても充実しています。
自治医科大学の概要
キャンパス | 栃⽊県下野市薬師寺3311-1 |
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偏差値 | 67.5 |
募集定員 | 123名 |
入試科目(一般) | 【1次試験】数学25点、理科(2)50点、英語25点 【2次試験】記述式学力試験、面接 |
独協医科大学の概要
キャンパス | 栃木県下都賀郡壬生町北小林880 |
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偏差値 | 62.5 |
募集定員 | 一般63名、共テ利用10名、栃木県地域枠5名 |
入試科目(一般) | 数学100点、理科(2)200点、英語100点、小論文、面接 |
おすすめの医学部予備校はどこ?【栃木】
栃木県内には医学部専門の受験指導を行ういわゆる医学部予備校がありません。
したがって、栃木県では河合塾マナビスや東進などの映像授業で医学部合格を目指す受験生が多いです。
しかし、映像授業はサポート体制が充実しておらず、積極的に質問したり、計画通りに勉強したりできる受験生ではない思うように学力が伸びません。
難関医学部合格を目指すのであれば、対面で手厚い指導とサポートを提供してくれる医学部予備校をおすすめします。
家庭教師・個別教室のトライ
医学部予備校がない地方でも本格的な医学部受験対策が行えるのが家庭教師・個別教室のトライ。
トライ式学部コースと呼ばれる専門コースを設置しており、過去に逆転合格者を誕生させるなどそれなりの実績はあるようです。
家庭教師・通学タイプの個別指導のどちらを選択したとしても1対1の完全個別指導で質の高い授業が受けられます。
教室が近くになくても家庭教師を選べば講師が自宅まで来てくれるので通学負担もなくなります。
医学部合格に必要な偏差値から大きく学力が離れている受験生は候補に入れも良いでしょう。
本命は専門予備校のオンライン通信コース
栃木県には医学部予備校無いため、首都圏などのライバルと受験対策の段階で差が生じがち。
しかし、最近はオンライン通信コースを設置する医学部予備校が相次いでおり、住んでいる場所に関係なく誰でも合格実績豊富な都市部の医学部予備校を利用できるようになっています。
従来の録画型の映像授業とは違う、オンライン通信コースは医学部予備校が地元にない受験生にとって最良の選択肢と言えます。
通学じゃなくても医学部合格が目指せる?
通信では医学部合格を実現できるか心配な人も多いと思います。
従来の通信講座は授業が録画だっため、一方通行で分からないところがあっても質問できませんでした。
また、長時間の授業を集中することも難しく、眠気との闘いを強いられた人も多いです。
いっぽう、オンライン授業は双方型対面形式の個別指導または少人数指導を実現。
講師とオンライン上でつながり、コミュニケーションを図りながら授業が進められます。
したがって、授業中の質問ができることはもちろん、講師は生徒の理解状況に合わせて臨機応変に指導内容を対応できるようになっています。
日々の学習状況も定期的に面談を行い、都度管理してくれるので、通学のように講師と二人三脚で医学部合格を目指すことが可能です。
栃木を離れられない現役生などにおすすめ
医学部予備校の校舎がない栃木県の受験生の中でも、特に現役の中学生や高校生は地元を離れられないため、寮を借りて都市部の医学部予備校に通うことができません。
しかし、医学部予備校のオンライン通信なら、自宅から受講できるため、現役世代でも東京や大阪の医学部予備校の授業を受けられるようになりました。
本格的な医学部受験対策を行いたい人は、ぜひ医学部予備校のオンラインコースも候補に入れてみると良いでしょう。
まずは、資料請求や体験授業などを利用してどんな指導が受けられるのか体験してみて下さい。
まとめ
今回は栃木県の医学部予備校について解説してきました。
栃木県内には医学部予備校の校舎がなく、本格的な受験対策を行うなら寮を借りて東京などの医学部予備校に通うか、オンライン通信コースを自宅で受講することになります。
寮を借りるとその分の料金が発生しますが、丁寧な指導とサポートを受けることが可能です。
いっぽう、オンライン通信コースの場合、ネット環境があれば誰でも受講可能で寮費が発生しませんが、自習は自己管理が求められます。
両者を天秤にかけながら、自分に最適な学習環境を選ぶことが医学部合格への近道となります。