YMSとは?医学部予備校1校舎当たりの合格実績No.1の実力を紹介

1校舎当たりの合格実績が豊富な医学部予備校YMSについて徹底解説

東京の代々木にある医学部予備校YMS(代々木メディカル進学舎)について特徴やコース・合格大学などを紹介しています。

日本の将来の医療を担うことになるであろう、医学部志望の受験生の皆さん。

非常に難関であると言われる医学部に合格するためにはどのように受験勉強を進めていくことが必要とされていると考えていますでしょうか。

医学部合格のためには綿密な勉強が必要とされ、医学部志望の受験生が増える昨今ではその争いは苛烈なものとなっています。

このように聞くと不安になる受験生も多くいるかと思いますが、実は医学部予備校に通うという手段をとることで、目標達成に圧倒的に近づくことができます。

医学部予備校では、質の高い授業や効率的な勉強方法についての指導を受けることができ、合格への近道となります。

本記事では、そんな医学部予備校の中でも医学部予備校YMS(代々木メディカル進学舎)に焦点を当てて、その概要や合格実績、実際におすすめであるのかどうかなどを紹介していきます。

未来の医師を目指す方は、ぜひ本記事を読み進めてください。

目次

医学部受験専門予備校YMS(代々木メディカル進学舎)とは?

医学部受験専門予備校YMSとは?
では、医学部予備校YMSとは一体どのような医学部予備校なのでしょうか。

医学部予備校YMSは、代々木駅に存在する非常に交通のアクセスの良い集団授業を中心とする医学部予備校です。

医学部予備校YMSから30分の立地ほどに提携している寮があるため、遠方から通い台頭受験生も安心ですね。

30分というのは少し遠く感じるかもしれませんが、日常生活を送る寮と学習環境である予備校校舎を少し離すことでメリハリをつけて勉強をすることができるようになっています。

また、予備校校舎の屋上を開放するといったこともあるようで、生徒同士環境を変えて問題の討論等ができるなど、学習環境の構築にも力を入れています。提携予備校として医学部進学予備校メビオがあります。

学力だけでなく医師としての人格形成もサポート

そんな医学部予備校ymsですが、基本理念として「将来の「よき医療人」を育成する予備校」といったものがあります。

この理念に医学部予備校YMSの特徴が端的に強く現れています。

医学部に合格するという点をゴールしてただがむしゃらに医学部合格への勉強をさせるのではなく、医療者としての人格形成も重要視しているということが伝わってきます。

このよき医療人を育成するためにYMSで行われているのが、「医のアート」の授業です。

詳細については後述しますが、医師としてどのようにあるべきなのかとういことを生徒に考えさせることで、生徒の中で理想の医師像を作り上げていくといったものになります。

1校舎あたりの合格実績は医学部予備校No.1

1校舎あたりの合格実績は医学部予備校No.1
そんな医学部予備校ymsですが、1校舎あたりの合格実績ランキングでは一位となっています。

実際の合格実績がどのようになっているかを見ていきましょう。

今回は、国公立大学と私立大学に分けて医学部予備校ymsの2023年度の合格実績を表の形式で見ていきます。

※なお、この合格実績は本記事を作成した4月28日時点での合格実績となっておりますので、ご注意ください。

国公立大学医学部医学科

大学名 合格者数
東京医科歯科大学 2
新潟大学 1
山梨大学 1
大阪公立大学 1
広島大学 1
高知大学 2
佐賀大学 1
熊本大学 1
琉球大学 1
防衛医科大学校 1
産業医科大学 3

2023年度は、日本の中でも最難関医学部設置大学に位置づけられている東京医科歯科大学になんと二人もの合格者数を輩出しています。

また、そのほかにも新潟大学や琉球大学を始めとするいわゆる名門地方国立大学医学部への合格者も輩出しており、安定した合格実績であることが見て取れるかと思います。

私立大学医学部医学科

大学名 一次試験
合格
最終
合格
慶應義塾大学 1 1
東京慈恵会医科大学 10 6
順天堂大学 21 10
日本医科大学 20 14
昭和大学 29 13
岩手医科大学 13 11
東北医科薬科大学 16 6
獨協医科大学 27 7
埼玉医科大学 24 9
国際医療福祉大学 20 15
杏林大学 50 25
帝京大学 22 11
東京医科大学 32 19
東京女子医科大学 23 17
東邦大学 32 23
日本大学 24 12
北里大学 34 27
聖マリアンナ医科大学 33 19
東海大学 20 5
金沢医科大学 9 3
愛知医科大学 4 1
藤田医科大学 8 5
大阪医科薬科大学 1
関西医科大学 2 2
近畿大学 2
兵庫医科大学 2
川崎医科大学 3 3
久留米大学 5 2
福岡大学 2

私立大学に関しては、私立御三家と言われる慶應義塾大学、日本医科大学、慈恵医科大学への合格者を輩出しております。

その中でも、日本医科大学には14人と二桁の大台に乗る合格者が出ており、難関私立大学受験に対しても医学部予備校YMSが非常に強いということがよくわかります。

また、新御三家との呼び声の高い順天堂大学であったり、難易度の高いとされている関西医科大学など全国各地の幅広い医学部設置大学を網羅していますね。

合格実績を確認するときは、自分の志望している大学に何人合格者が出ているのかという点を見るだけではなく、自分の志望している大学と偏差値が同程度の医学部設置大学にどれだけ合格しているのかという観点についても忘れずに確認しておきましょう。

他の医学部予備校とYMSは何が違う?特徴を解説

他の医学部予備校とYMSは何が違う?特徴を解説
医学部予備校YMSは他の医学部予備校と一体どのように差別化されるのかということについて見ていきましょう。

医のアート

まず最初は、冒頭でも少し触れた「医のアート」です。この授業の頻度としては、全学年週に1回の「医のアート」の授業を受講することになります。

実際に医のアートで扱われるテーマを一例として挙げると、「医師の適性とは」「医師不足や偏在など医療問題」「医療倫理」などであり、非常に多岐にわたるテーマについて毎週考えることになります。

実際に医学部に入学するとわかりますが、医学部生活は非常にハードであり、あれよあれよという間に国家試験が終わってしまいます。

医師としての生活はさらに時間に追われることになり、自分が医師としてどうあるべきなのかということについて考える時間は全くといっていいほど取れません。

実は、受験生というのはこのように自分の将来像についてじっくりと考える良い機会なのです。

そうは言っても、医学部受験は最初に話した通り非常に過酷な道のりであり、実際の受験に関係のない勉強をしている時間などない、と考える受験生も多いでしょう。しかし安心してください。

医のアートは、受験生の医療者としての人格を育てると同時に、ほとんどの医学部受験で必要となる面接であったり、小論文の対策にもなるのです。

面接では、試験官は受験生が医師として働く資格があるのかということについて非常に重要視している場合が多いです。

そんな面接を付け焼き刃の状況で受験しても、面接のプロである試験官は簡単に見破ってしまいます。

しかしながら、医学部予備校YMSで週一回の医のアートにより医療者としての資質を養っておくことで面接での勝率が一気に上がります。

また、実際に願書をどのように書けば良いのかということについての授業もあり、受験期に無駄なことで頭を悩ませる必要がなくなるのです。

担任指導

二つ目の医学部予備校YMSの大きな特徴は「担任指導」です。

医学部予備校YMSでは、事務ではなく実際に指導に携わっている講師が生徒一人ひとりに面談を定期的に行なっています。

YMSでは集団授業がメインだとお話ししましたが、集団授業では生徒一人ひとりの個別の事情を理解できるのか不安な方もいるでしょう。

しかし医学部予備校YMSではこの担任指導によりその不安を払拭してくれるのです。

定期的な面談は中弛みの防止にもなり、生徒のメンタルを安定させると言った効果もあります。

コース・学費を他の医学部予備校と比較

コース・学費を他の医学部予備校と比較
それでは最後に医学部予備校YMSのコースを他の医学部予備校と比較していきましょう。

なお、医学部予備校YMSの学費に関しては現在ホームページ上への記載がなく、不明となっています。

YMSに興味があって入塾したいという方は資料請求してみたり、実際に体験講座や講習で情報を案内してもらったりという方法を取りましょう。

実際にどのようなコースがあるのか、学年別に紹介していきます。

高卒生

高卒生は、主に受験で狙う志望校によってコースが分かれています。

高卒本科コースは、私立医学部を狙う受験生向けとなっています。

志望校ごとに自分に合ったコースを選びましょう。

  • 国公立本科コース
  • 高卒本科コース
  • 国公立医学部推薦本科コース
  • 私立医学部推薦本科コース

高3生

高3生も同様に、受験で狙う志望校によってコースが分かれています。

ただし、一般選抜について高卒生のように国公立と私立で分かれておらず、二つを合わせて高三本科コースとなっています。

  • 高三本科コース
  • 国公立医学部推薦本科コース
  • 私立医学部推薦本科コース

中3生から高2生

  • Spireコース

Spireコースは、中三~高二生までが対象となっています。

早い段階から「医学部現役合格」を意識して学習できる環境が整っており、この時期から勉強を始めることで医学部合格の可能性を高めていきます。

少人数制であり、勉強への拒否感をなくすためにも有効です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

医学部予備校YMSについて、簡単に特徴などを解説してきました。

医学部専門予備校YMSは医学部受験だけでなく、医学部入学テストに合格した後の医師としての資質にも焦点を当てて、面接や小論文対策など幅広く医学部合格のサポートをしてくれる予備校となっています。

多感な学生の時期に勉強だけで終わらせない、と言った点が非常におすすめの医学部予備校となっています。

医学部予備校選びは非常に労力がかかりますが、妥協で終了させるのではなく自分の受講したい教科であったり入試難易度に合わせて根気よく探しましょう。

ブログや口コミを見ると、評判が多数載っていますから是非参考にしてください。

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