医学部の偏差値一覧

医学部大学入試偏差値ランキング※志望校の適切な選び方

2021年度入試向けの国公立大学および私立大学医学部医学科一般入試の偏差値一覧です。

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医学部の偏差値一覧

医学部医学科は高度な学力が求められますが、合格に必要な偏差値はどれくらいなのか。

ここでは、国公立および私立大学の偏差値をランキングで紹介しながらそれぞれの特徴や傾向を解説していきます。

医学部の偏差値を知りたい受験生はぜひ参考にしてみて下さい。

国公立大学医学部の偏差値一覧【2021年度】

国公立大学医学部の偏差値ランキング

医学部の偏差値を模試受験生が圧倒的に多く、データとして信頼できる大手予備校の河合塾、駿台、東進の3予備校の偏差値を平均化してランキングで紹介していきます。

まずは国公立大学医学部から見ていきましょう。

順位 大学名 河合 駿台 東進 平均
1 東京大学 72.5 80 76 76.2
2 京都大学 72.5 78 75 75.2
3 大阪大学 70 74 74 72.7
4 東京医科歯科大学 70 72 74 72
5 名古屋大学 67.5 70 72 69.8
6 奈良県立医科大学 70 67 72 69.7
7 九州大学 67.5 70 71 69.5
7 東北大学 67.5 69 72 69.5
7 千葉大学 67.5 69 72 69.5
10 京都府立医科大学 67.5 68 72 69.2
10 神戸大学 67.5 68 72 69.2
12 広島大学 67.5 68 71 68.8
12 横浜市立大学 67.5 67 72 68.8
14 名古屋市立大学 67.5 66 72 68.5
15 金沢大学 67.5 67 70 68.2
15 長崎大学 67.5 66 71 68.2
16 筑波大学 65 67 72 68
17 大阪市立大学 67.5 68 68 67.8
17 岐阜大学 67.5 65 71 67.8
17 三重大学 67.5 64 72 67.8
19 北海道大学 65 67 70 67.3
19 岡山大学 65 67 70 67.3
20 新潟大学 65 65 71 67
21 滋賀医科大学 65 65 70 66.7
21 和歌山県立医科大学 65 65 70 66.7
23 大分大学 67.5 62 70 66.5
24 山口大学 65 65 69 66.3
24 信州大学 65 64 70 66.3
24 浜松医科大学 65 64 70 66.3
24 香川大学 65 63 71 66.3
28 宮崎大学 67.5 62 69 66.2
28 弘前大学 67.5 61 70 66.2
30 札幌医科大学 65 64 69 66
30 富山大学 65 64 69 66
30 群馬大学 65 63 70 66
30 高知大学 65 63 70 66
30 鹿児島大学 65 63 70 66
30 鳥取大学 65 62 71 66
36 熊本大学 62.5 65 70 65.8
37 福島県立医科大学 65 61 71 65.7
37 島根大学 65 61 71 65.7
39 愛媛大学 65 62 69 65.3
40 福井大学 65 62 68 65
40 旭川医科大学 65 61 69 65
40 琉球大学 65 61 69 65
43 秋田大学 65 61 68 64.7
43 山形大学 65 61 68 64.7
43 佐賀大学 65 61 68 64.7
46 徳島大学 62.5 63 68 64.5

偏差値ランキング上位は旧帝大や旧制医科大の格付け上位が多い

国公立大学医学部の偏差値ランキングでは、上位は他学部と同じく東大や京大といった旧帝国大学がランクインしています。

医学部医学科特有の特徴としては、都市部の大学だけでなく、医学部設立の歴史が古い旧制医科大学の偏差値が高い大学が特徴です

医学部は歴史的な系譜が存在しており、歴史が古い順に旧帝大、旧医科、旧医専、新設医大の4種類に分けられ、歴史が古いほど教授の輩出数が多く、関連病院の数も多く、医学界で大きな影響力を持っていると言われています。

旧制医科大学は、新潟大学や長崎大学など地方の国立大学医学部は多く含まれていますが、歴史的に実績が豊富であるため偏差値が高いのが他学部との違いです。

【旧制医科大学】千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学、京都府立医科大学

私立大学医学部の偏差値一覧【2021年度】

私立大学医学部の偏差値ランキング
順位 大学名 河合 駿台 東進 平均
1 慶應義塾大学 72.5 74 75 73.8
2 東京慈恵会医科大学 70 67 73 70
3 日本医科大学 70 66 73 69.7
4 順天堂大学 70 65 73 69.3
5 大阪医科大学 67.5 65 72 68.2
6 自治医科大学 67.5 63 72 67.5
6 昭和大学 67.5 63 72 67.5
8 関西医科大学 67.5 62 71 66.8
8 近畿大学 67.5 61 72 66.8
8 防衛医科大学校 67.5 66 66.8
11 産業医科大学 67.5 61 71 66.5
11 東邦大学 67.5 60 72 66.5
13 久留米大学 70 57 72 66.3
14 東京医科大学 67.5 60 70 65.8
15 日本大学 65 60 72 65.7
16 国際医療福祉大学 65 60 70 65
17 東北医科薬科大学 67.5 56 71 64.8
18 杏林大学 65 59 70 64.7
19 愛知医科大学 65 59 69 64.3
19 帝京大学 65 58 70 64.3
19 東海大学 65 58 70 64.3
19 東京女子医科大学 65 58 70 64.3
19 兵庫医科大学 65 58 70 64.3
24 藤田医科大学(旧藤田保健衛生大学) 65 58 69 64
25 聖マリアンナ医科大学 65 57 69 63.7
25 岩手医科大学 65 56 70 63.7
25 福岡大学 65 56 70 63.7
28 金沢医科大学 65 56 69 63.3
29 北里大学 62.5 59 68 63.2
30 獨協医科大学 62.5 55 70 62.5
31 埼玉医科大学 62.5 55 68 61.8
31 川崎医科大学 62.5 54 69 61.8

私立は学費の安い医学部の偏差値が高い

国公立大学医学部の場合はヒエラルキーが偏差値に大きく影響していますが、私立大学の場合は学費が大きく影響しているのが特徴です。

というのも、私立大学医学部は学費の幅が広く一番安い国際医療福祉大学は6年間総額1850万円で、一番高い川崎医科大学は6年間総額4550万円と2700万円の差があります。

したがって、学費の安い2000万円前半の医学部はサラリーマン家庭でも私立大学医学部に通えることから人気が高く、その結果偏差値が高い大学が続出しています。

確かに、歴史的に古く名門医学部と言われている御三家(慶應・慈恵・日医)が偏差値ランキングでも上位を占めていますが、これらの3大学は学費も2200万円と私立トップクラスの安さです。

しかし、順天堂大学は学費を値下げする前は中堅レベルの偏差値でしたが、2080万円にしたことで一気に人気を博し、優秀な受験生の獲得に成功。

今では、御三家と一緒に四天王とも呼ばれるまで合格には高い偏差値が必要になっています。

他にも日本で最も新しい医学部である国際医療福祉大学は、新設にもかかわらず偏差値では中堅レベルを誇っています

2021年度入試では大幅値上げを実施した東京女子医科大学の志願者が減る

上記のように私立大学医学部の場合は、学費の値上げ・値下げによって次年度の入試で偏差値・難易度は大きく変わることがよくあります。

そこで受験生の方はニュースでも大きく取り上げられたのでご存知だと思いますが、東京女子医科大学が2021年度から学費を大幅に値上げして約1200万円増の6年間総額4600万円台になりました。

このため、学費がネックとなり出願を断念する受験生も出てきたはずです

実際、入試結果を見てみると2020年1,390名だった一般入試の志願者数が、2021年は945名まで下がりました

約3分の1の受験生が減ったことになるため、穴場になったことは間違いないでしょう。

もちろん、私立大学医学部は医師家系など経済的に余裕ある受験生が多いのも事実なので、値上げしたからといって影響がない受験者層も多いです。

しかし、学費が高額だと優秀な受験生は避ける傾向があるため、その分偏差値は下がり穴場になることがあります。

医学部合格に必要な戦略

医学部合格に必要な戦略

医学部偏差値ランキングを確認しても分かるように学費の高い私立大学医学部でも高い偏差値が求められています。

医学部合格には最低でも偏差値60以上は必要だと言われており、ここまで学力を上げるのは簡単なことではありません。

3浪や4浪といった多浪生も珍しくないですが、最近は現役や一浪生を好む医学部も増えているので、短期合格が重要となります。

そのためには、効率よく学習し高い偏差値を維持しておく必要があります。

苦手科目を作らない

医学部入試は高得点勝負。

国公立大学医学部では共通テストの得点率は90%以上必要だと言われており、文系科目でも高得点が要求されています。

苦手科目があると厳しくなるのが容易に想像できるでしょう。

得意科目を伸ばすよりも、苦手科目を克服して点数を伸ばすほうが医学部合格への可能性は高くなることで有名です。

過去問を活用し傾向やクセを理解すること

医学部入試の場合、特に私立は各大学の出題傾向が明確に異なるため、偏差値がクリアしていても過去問対策を怠っていれば合格できないことも多いです。

受験生は過去問対策を行い、出題傾向を分析しているため、やはりちゃんと準備していないと差をつけられてしまいます

したがって、赤本や予備校の大学別対策講座、模試等を利用して、受験する医学部は入念に対策しておくことをおすすめします。

医学部受験予備校での勉強が効率が良くおすすめ

過去問対策や大学別対策を効率よく行うなら、医学部専門予備校に通うのが一番です。

医学部受験に特化した指導を行っているので、各大学の出題傾向や問題のクセ等を知り尽くしています。

また、医学部予備校では少人数指導で生一人ひとりの勉強を徹底管理しているので、半ば強制的に勉強することが可能です。

したがって、短期間で偏差値を大きく上げることも夢ではなく、多くの生徒が医学部逆転合格を実現しています

模試結果で一喜一憂しない

模試結果で一喜一憂しない

医学部をはじめ大学受験では偏差値を非常に重視する受験生が多いですが、偏差値に一喜一憂しては日々の勉強に支障をきたしてしまいます。

模試の結果が悪くて偏差値が悪くても、課題や弱点を洗い出して次に出題されたら必ず解けるように対策することが重要です。

どんなに結果が悪くても諦めずに予備校の指導を真摯に受けとめ勉強することで、直前期になってようやく学力が追いつき医学部逆転合格を実現する受験生は毎年存在しています

最後まで諦めない姿勢が非常に重要です。

いっぽう、偏差値が良くて志望する医学部の判定が良くても、合格できるとは限りません。

毎年、A判定でも不合格になってしまう受験生は毎年いるので、気を抜かずに今のペースを維持してより勉強に専念するようにしましょう。

気が抜けたり、余裕が出てしまったことで、最後に失速して不合格になってしまうこともあるので、偏差値が良いときこそ要注意です。

偏差値がどうしても届かない受験生の選択肢

偏差値がどうしても届かない受験生の選択肢

偏差値ランキングをみても分かるように医学部医学科に合格するには高い学力が必要になってきます。

このため、何年も浪人を経験して受験生活を送る人も少なく、それでも合格を勝ち取れないケースも決して少なくはありません。

そこで最近は医学部に入学するために海外の大学を目指す選択肢を利用する人が増えています

場所は、チェコやハンガリーなどの東欧が人気で、物価が安く学費水準が割安なだけでなく、日本に事務局を設置しており日本語で相談やサポートを受けることができる点が魅力。

東欧の医学部へ留学するには試験はあるものの、英語力さえ問題なければ日本の医学部入試よりは簡単だと言われています。

理系科目の難易度については、私立大学医学部の偏差値よりも下がるとも。

チェコやハンガリーの医学教育は定評があり、医師免許を取得すればEU圏内で活躍することが可能です。

また、厚生労働省の認可が下りれば、日本の医師国家試験も受験できるので、日本で医師として活躍するも夢ではありません。

最近は、海外の医学部を卒業して日本の医師国家試験を受験する学生も増加しており、日本の偏差値戦争を回避して医師になることも1つの方法と言えるでしょう。

もちろん、授業は全て英語で実施され進級は決して容易ではないこと、卒業後に100%日本の医師国家試験を受ける資格が得られる保証がない点に注意する必要があります。

ただし、高度な偏差値が不要で、医学部へ入学して医師へのスタートラインに立てるのが最大の魅力。

なかなか、医学部合格に必要な偏差値まで学力を伸ばせない受験生は海外留学も視野に入れてみても良いでしょう。

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