医学部予備校最大手【メディカルラボ】の気になる学費や合格実績を解説

医学部予備校No.1の合格実績を誇るメディカルラボを紹介

メディカルラボ

医学部予備校No.1の合格者数を誇る河合塾グループのメディカルラボについて紹介しています。

医学部受験というのは非常に過酷な道のりです。

そんな医学部受験を、医学部予備校に頼らずに独学でこなそうとするとさらに難易度は跳ね上がります。

医学部に合格して進学することを絶対に目指したいという受験生の皆さんには、医学部予備校での十分なサポート・指導のもとで合理的かつ効率的に勉強をして、学力を伸ばし、ぜひ合格をしていただきたいです。

そこで本記事では、医学部予備校の一つであるメディカルラボについて、その特徴や合格実績、カリキュラムについて解説していきたいと思います。

目次

医学部予備校メディカルラボとは


医学部予備校メディカルラボは、河合塾グループ・系列であり、2022年度の入試合格実績が1489名(うち医学部医学科が1270名)と医学部予備校の中でもトップクラスの実力を持つ予備校です。

  • 個別カリキュラム
  • 1対1の個別授業
  • プロ講師陣
  • 戦略的対策
  • 情報収集・分析力
  • 学びのサポート

の6つの軸としており、これにより目を見張るような合格実績を叩き出しています。

授業はマンツーマンの完全個別指導を採用し、講師陣は医学部受験に精通したプロ講師が担当。

講師の指導力と豊富なノウハウを駆使し、毎年医学部予備校No.1の合格実績を誇っています。

他の医学部予備校との違い・特徴

メディカルラボPersonal

完全1対1の個別授業を行なっている医学部予備校は多いですが、メディカルラボでは、2022年1月から「メディカルラボPersonal」をスタート。

メディカルラボPersonalでは徹底した環境整備・サポート体制で受験生が受験に集中できるようになっています。

また、個別カリキュラムはもちろんのこと、同時双方向型オンライン形式の1対1の個別授業で、生徒の特徴に合わせた教育を受けることができます。

さらに、メディカルラボPersonalでは、1つの学習ブースを「MyDesk」として常に利用することができます。

教材なども保管しておくことができ、自習する時も「MyDesk」をいつでも利用することができるため、自習室の場所取りや、荷物の保管場所などを考える必要がありません。

受験生のためを考えて作られた万全な体制のコースとなっていることがわかります。

校舎が全国にある

医学部予備校メディカルラボの大きな特徴として、校舎が全国にあるということが挙げられます。

もちろんその予備校にもよりますが、多くの医学部予備校は校舎が全国にあるというわけではなく決まった地域にしかないということが一般的です。

都内にしか校舎がない医学部予備校と異なり、校舎が全国にあるということはそれだけ多くの受験生が医学部予備校メディカルラボに通えるということになります。

参考までに、具体的にどこに医学部予備校メディカルラボの校舎があるのかということについて、北から南に順に列挙していきます。

  • 札幌校
  • 仙台校
  • さいたま校
  • 千葉柏校
  • 千葉津田沼校
  • 東京お茶の水校
  • 東京新宿校
  • 東京池袋校
  • 東京立川校
  • 町田校
  • 横浜校
  • 湘南藤沢校
  • 静岡校
  • Personal浜松校
  • 名古屋校
  • 金沢校
  • 京都校
  • 大阪梅田校
  • 大阪難波校
  • あべのハルカス校
  • 神戸校
  • Personal奈良学園前校
  • 岡山校
  • 広島校
  • 松山校
  • 小倉校
  • 福岡校
  • 熊本校
  • 鹿児島校

全国29ヶ所、残念ながら沖縄には校舎がないようですが、北海道から九州まで非常に多くの校舎がありますね。

医学部予備校メディカルラボ入試学生合格実績

医学部予備校メディカルラボ入試学生合格実績
それではそんな医学部予備校メディカルラボの入試合格実績について、2022年度、2021年度の順に見ていきます。

(2023年度結果は執筆時点では出ていませんので、各自サイトを参照してください。)

2022年・2021年合格実績

2022年度は、医学部予備校メディカルラボに通う受験生のうち合計1270名が医学部医学科に合格しています。

そんな2022年度について、まずは国公立大学の合格実績について見ていきましょう。

国公立大学

大学名 2022年 2021年
旭川医科大学 3名 3名
札幌医科大学 5名 3名
北海道大学 3名 0名
弘前大学 1名 1名
東北大学 3名 3名
秋田大学 6名 0名
山形大学 1名 1名
福島県立医科大学 2名 0名
筑波大学 2名 5名
群馬大学 4名 2名
千葉大学 3名 3名
東京大学 1名 1名
東京医科歯科大学 2名 1名
横浜市立大学 2名 7名
新潟大学 3名 3名
富山大学 2名 2名
金沢大学 2名 2名
福井大学 3名 4名
山梨大学 4名 2名
信州大学 6名 7名
岐阜大学 7名 7名
浜松医科大学 8名 6名
名古屋市立大学 12名 11名
名古屋大学 3名 2名
三重大学 4名 5名
滋賀医科大学 4名 3名
京都大学 0名 1名
京都府立医科大学 4名 3名
大学阪大学 2名 0名
大学阪公立大学 3名 3名
神戸大学 3名 8名
奈良県立医科大学 2名 3名
和歌山県立医科大学 1名 5名
鳥取大学 2名 3名
島根大学 1名 6名
岡山大学 1名 3名
広島大学 2名 3名
山口大学 3名 2名
徳島大学 2名 3名
香川大学 1名 5名
愛媛大学 11名 10名
高知大学 4名 4名
九州大学 1名 1名
佐賀大学 4名 2名
長崎大学 2名 1名
熊本大学 8名 4名
大分大学 3名 3名
宮崎大学 7名 3名
鹿児島大学 5名 6名
琉球大学 4名 0名
防衛医科大学 4名 8名

この結果を見ると、医学部予備校メディカルラボが全国各地の名門国公立大学に多くの合格者を輩出していることがよくわかりますね。

さらに、大学受験において圧倒的最高難易度を誇る東京大学医学部医学科への合格者が出ていることも、医学部予備校メディカルラボの実績の強固さを物語っています。

次に、私立大学の合格実績を見ていきましょう。

私立大学

大学名 2022年 2021年
岩手医科大学 47名 40名
東北医科薬科大学 22名 14名
自治医科大学 3名 3名
獨協医科大学 37名 29名
埼玉医科大学 36名 45名
国際医療福祉大学 34名 37名
杏林大学 53名 50名
慶應義塾大学 5名 4名
順天堂大学 17名 21名
昭和大学 28名 32名
帝京大学 35名 43名
東京医科大学 26名 31名
東京慈恵会医科大学 8名 16名
東京女子医科大学 31名 33名
東邦大学 31名 45名
日本大学 31名 44名
日本医科大学 18名 37名
北里大学 56名 54名
聖マリアンナ医科大学 50名 54名
東海大学 23名 33名
金沢医科大学 67名 43名
愛知医科大学 76名 76名
藤田医科大学 68名 52名
大学阪医科薬科大学 30名 27名
関西医科大学 35名 44名
近畿大学 41名 51名
兵庫医科大学 46名 45名
川崎医科大学 55名 39名
久留米大学 34名 25名
産業医科大学 7名 11名
福岡大学 44名 37名

こちらも国公立大学と同様全国各地の医学部設置大学への合格者を輩出しています。

愛知医科大学に至っては、2022年に76名もの合格者を送り出しているというのだから驚きです。

学習コース・授業カリキュラムの情報紹介

学習コース・授業カリキュラムの情報紹介
次に、医学部予備校メディカルラボのコース・カリキュラムについて紹介していきます。

通常のコース

高卒生

高卒生には、1.国公立医学部受験コースと2.私立医学部受験コースがありますが、いずれも学費は同様となっています。

入学金 100,000円
個別カリキュラム
管理費(年間)
528,000円
年間授業料 4,422,000円
合計 5,050,000円

※ 1週間に10コマ(150分×8コマの1対1の個別授業と、2コマの演習授業)を受講する場合の授業料となっています。

また、夏期・冬期の季節講習会(任意受講)の学費は含まれておりません。

高校3年生

1.医学部総合コース

週4回の1対1の個別授業のほかにも、演習授業や模試も組み込んだ総合受験指導コースです。

入学金 100,000円
個別カリキュラム管理費(年間) 528,000円
年間授業料 2,312,000円
合計 2,940,000円

2.医学部科目選択コース

1科目から受講できる単科制で、授業料は1週間に受ける授業回数によって決まります。

1週間に受講する授業数
(1対1個別授業)
150分×1コマ/週 150分×2コマ/週 150分×3コマ/週
入学金 100,000円 100,000円 100,000円
個別カリキュラム管理費 132,000円 264,000円 396,000円
年間授業料 517,000円 1,034,000円 1,551,000円
合計 749,000円 1,398,000円 2,047,000円

※なお、個別カリキュラム管理費は、1科目につき年間132,000円となっており。、異なる複数の科目を受講する場合のみそれぞれの科目に対して必要となってきます。

高校1年生、高校2年生

1.医学部総合コース

週3回の1対1の個別授業のほかにも演習授業を組み込んだ総合受験指導コース。

入学金 100,000円
個別カリキュラム管理費 年間 396,000円
年間授業料 2,349,800円(注3)
合計 2,845,800円

2.医学部科目選択コース

1科目から受講できる単科制で、授業料は1週間に受ける授業回数によって決まります。

1週間に受講する授業数
(1対1個別授業)
150分×1コマ/週 150分×2コマ/週 150分×3コマ/週
入学金 100,000円 100,000円 100,000円
個別カリキュラム管理費 132,000円 264,000円 396,000円
年間授業料 728,500円 1,457,000円 2,185,500円
合計 960,500円 1,821,000円 2,681,500円

※先ほどと同様に、個別カリキュラム管理費は、1科目につき年間132,000円となっており。、異なる複数の科目を受講する場合のみそれぞれの科目に対して必要となってきます。

メディカルラボPersonal

メディカルラボPersonalの学費については、高卒生のコースを例に取り上げます。

1.国公立医学部受験コースと2.私立医学部受験コースがありますが、いずれも学費は同じです。

入学金 100,000円
個別カリキュラム管理費 年間 528,000円
年間授業料 4,422,000円
通信設備利用費 132,000円
合計 5,182,000円

メディカルラボPersonalの生徒は通常コースと異なり、通信設備利用費の分学費が高くなっていることが特徴ですね。

まとめ・おすすめ度

いかがでしたでしょうか。

医学部予備校メディカルラボの特徴や合格実績、学費について見てきました。

最初にお話しした通り、医学部受験は難易度が非常に高いため、どのようなコンテンツを用いて勉強していけば良いのかという明確な指針を示してくれる医学部予備校は有用なものとなっています。

人気の医学部予備校メディカルラボが気になっているという方は、問い合わせを受付ているためまずは資料請求をしてみたり、電話で詳細について相談して見るのが良いでしょう。

実際に体験して見ることで自分に合う合わないということがよくわかりますから、説明会イベント等に参加するのもおすすめです。

全体的なおすすめ度は、結論としては資金に余裕がある場合は非常におすすめとなっています。

前述の通り、生徒に合わせた万全な環境を整えてくれる医学部予備校メディカルラボでは医学部受験に専念することができます。

ただし、学費を見ていただくとわかるように相場の範囲内ではありますが、少し高めの部類に位置していますから、資金に余裕がない場合は少し厳しいかもしれません。

しかし、高額な学費を払うだけの環境が用意されますから、メディカルラボはおすすめの医学部予備校と言えるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次