東京医科歯科大学医学部医学科
東京医科歯科大学医学部医学科は、国立大学の中で最古の歴史を持つ歯学部をはじめ日本初の看護系大学院大学など、つねに医歯学教育・研究のパイオニアとして医療界をリードしている大学です。
当大学は、1928年に東京江東歯科医学校が設置されたのを起源とし、創立以来、最先端の研究と医療の現場から国際社会で活躍できる医療人を輩出しています。
日本では、ただひとつの医歯学系総合大学院大学であり、医学部と歯学部の教員が相互に連携し合い、より専門性の高い教育を実現しています。
海外大学との結局的な国際交流も活発に行っていて、ハーバード大学をはじめとする海外の一流大学と学生交流協定、海外研修制度を締結しています。
さらに、ハーバード・メディカル・インターナショナルとの医学教育連携の下、知識や技術だけでなく、患者さん中心の医療を行う本来あるべき姿・考え方・高い倫理観を兼ね備えた医療人の育成に努めています。
医学科の教育内容
まず、1年次は、国府台地区で教養学を学び、後期からは週一回のペースで湯島地区で行われるMIC(Medical Introductory Course)に参加し、早期臨床体験実習などを通じて医療人としての基礎を形成します。
2年次から4年次にかけて、教養教育の履修と並行して生体と病気のメカニズムを講義・実習で学びます。
また、4年次に実施されるプロジェクトセメスターでは、長期の自由選択学習が実施され、自分が興味を持ったテーマについて半年間研究に専念することで研究者としての基礎を学びます。
その後、臨床導入実習で基本的診察技法を学び、5年次から臨床実習が始まります。
臨床実習では、付属病院や関連病院等の医療現場で約1年半にわたって診療参加型臨床実習が行われ医療チームの一員として実戦経験を積んで行きます。
医科歯科大では、英語教育にも力を入れており、英語で医学を学ぶ講義を1年次から3年間行われます。
また、海外研修奨励制度や海外の一流大学で学ぶ機会も用意されています。
基本情報
キャンパス | ■国府台地区:教養教育 ■湯島地区:専門教育 |
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住所 | 〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45 |
医学科公式HP | https://www.med.tmd.ac.jp/ |